今日は選挙の日!親子で社会を知るチャンス

今日は全国的に話題の「選挙の日」。
SNSでも「#投票完了」や「#選挙へ行こう」がトレンド入りしています。

でも、こんな風に思ったことありませんか?

子どもと一緒に投票に行っても、何をどう話したらいいかわからない…
そんな声、僕の周りの親御さんからもよく聞きます!

今日は、そんなママパパのために「親子で楽しく学べる選挙体験ガイド」をお届けします!


1. そもそも選挙って何?親子で知っておきたい10の基本

まずはざっくりと、親子で知っておくべき「選挙の基本」をまとめます。

この表を子どもと一緒に読んで、“意味わかる?”って聞いてみるだけでも、社会の会話が生まれるよ!

用語意味
選挙国民が政治家を選ぶための仕組み
投票候補者に○をつけて選ぶこと
投票所実際に投票に行く場所
有権者投票できる権利を持った人(18歳以上)
公約候補者が「やります!」と宣言している政策
開票投票結果を集計すること
比例代表制政党ごとに票を集めて代表を決める制度
小選挙区制1つの地域から1人を選ぶ制度
参院選参議院議員を選ぶ選挙(6年任期)
衆院選衆議院議員を選ぶ選挙(4年任期)

2. 投票日当日の流れって?親子で“体験”できるように解説!

投票日当日の流れを、こんな感じで説明してあげてください。

  1. 投票所に行く(小学校や公民館が多い)
  2. 受付で投票用紙をもらう
  3. 記載台で名前を書く
  4. 投票箱に入れる!

“なんで箱に入れるの?”っていう素朴な疑問が出てくるかもしれません。
確かに子どもには不思議なことだらけですよね。
意外な気づきがあって自分自身にも面白いと思います!


3. 自宅でできる!ミニ投票ごっこをやってみよう

材料:

  • 画用紙(投票用紙に見立てる)
  • 箱(ダンボールでOK)
  • 候補者役のぬいぐるみ or 家族の名前

やり方:

  1. 「今日の夕ごはん、どっちがいい?」などテーマを決める
  2. お子さんに立候補者となってもらい、希望するメニューについて、なぜそれがいいのかをプレゼンしてもらう
  3. そして投票
  4. 集計して結果発表!

“投票って楽しい!”って思える第一歩になる。家の中で政治の“練習”しよう!


4. 絵日記&感想シートで“記憶”に残す

せっかくなので、体験を記録として残すのもおすすめです。

  • 今日の出来事を絵に描く(投票所の様子など)
  • 親子で「どうして投票ってあるの?」を話して一言コメント
  • 自作の“投票済証”をつくるのも◎!

今日のことが将来、”子どもにとって記憶に残るかも”って思いながら、関わってあげてほしいです。


5. 夏休みの自由研究にもなる!

この体験はそのまま自由研究にもつながります。

テーマ例:

  • 「家族で学んだ参院選」
  • 「ぼくの考える理想の候補者」
  • 「投票所のしくみを調べよう」

おわりに:子どもに「選ぶ力」を届けよう

選挙は大人の話…と思いがちですが、子どもにも関係ある未来の話です。
「自分の意見を持つ」「選ぶ責任を持つ」って、まさに生きる力ですよね。

大人ですらあきらめて「自分が行ったところで何も変わらないんでしょ?」という人も少なくはありません。

選挙の日は、親子の対話が生まれる絶好のチャンスです。
“社会を一緒に学ぶ”
絶対に必要な要素ですので、ぜひこれを機にチャレンジしてみてください!

それでは最後まで読んでいただきましてありがとうございました!